ハンターハンター2024年の連載再開時期は、いつになるのでしょうか。
最後に連載再開されたのが、2022年は10月から12月だったのですが、2023年は一度も再開はありませんでした。
2022年の再開までは、2018年11月から「3年と11か月」振りの再開だったので、今後も休載期間が長くなると予想されます。
2022年休載前の連載時に、「今後は週刊連載ではない掲載形態で」とのことなので、月刊連載やアプリでの連載になる可能性もあります。
2024年、ハンターハンターが昨年と同じく1年間休載となるのか、それとも連載が再開される可能性があるのか、過去の休載期間や休載率を比較して再開時期を予測しました。
併せて冨樫義博の休載理由についても、調べていきます。
目次
ハンターハンター休載期間と連載回数
ハンターハンター休載期間と休載号
まずはハンターハンター連載開始から2024年までの休載号がこちら。
*号数で計算しています。
- 1998年:27、41、51
- 1999年:1、2,3合併、9~11、14、27~29、31、33~36、41
- 2000年:9、25、27~32、44、48~51
- 2001年:1、7、10、14、15、26、27、33、36,37合併、39~43、49、50
- 2002年:1、2、10、13、17、19~21、26~31、35、40、45、47
- 2003年:11、16、19、25、29、33、36、41、46、50
- 2004年:2、8、12、16、19~21、24~29、31、33、36、39、41~45、48~50、53
- 2005年:2、7、11、15、18、23、27、31、35、40、43、44、47~49、51、52
- 2006年:1~6,7合併、12~52
- 2007年:1~44
- 2008年:3~13、25~44
- 2009年:3~53
- 2010年:1~3,4合併、27~52
- 2011年:1~34
- 2012年:17~52
- 2013年:3~52
- 2014年:1~26、32、36、39~52
- 2015年:1~53
- 2016年:1~19、32~52
- 2017年:1~19、32~52
- 2018年:1~8、19~42
- 2019年:1~52
- 2020年:1~52
- 2021年:1~52
- 2022年:1~46
- 2023年:6,7合併~52
- 2024年:1~現在まで休載
ハンターハンター休載回数と休載率
次にハンターハンター休載回数、掲載(連載)回数、休載率がこちら。
*号数で計算しています。
- 1998年:休載3回 掲載34回 休載率8.1%
- 1999年:休載15回 掲載33回 休載率31.3%
- 2000年:休載13回 掲載35回 休載率27.1%
- 2001年:休載16回 掲載32回 休載率33.3%
- 2002年:休載18回 掲載30回 休載率37.5%
- 2003年:休載10回 掲載38回 休載率20.8%
- 2004年:休載26回 掲載23回 休載率53.1%
- 2005年:休載17回 掲載31回 休載率35.4%
- 2006年:休載44回 掲載4回 休載率91.7%
- 2007年:休載40回 掲載8回 休載率83.3%
- 2008年:休載28回 掲載20回 休載率58.3%
- 2009年:休載47回 掲載2回 休載率95.9%
- 2010年:休載28回 掲載20回 休載率58.3%
- 2011年:休載31回 掲載16回 休載率66.0%
- 2012年:休載34回 掲載14回 休載率70.8%
- 2013年:休載46回 掲載2回 休載率95.8%
- 2014年:休載39回 掲載9回 休載率81.3%
- 2015年:休載49回 掲載0回 休載率100%
- 2016年:休載37回 掲載11回 休載率77.1%
- 2017年:休載38回 掲載10回 休載率79.2%
- 2018年:休載28回 掲載20回 休載率58.3%
- 2019年:休載48回 掲載0回 休載率100%
- 2020年:休載47回 掲載0回 休載率100%
- 2021年:休載47回 掲載0回 休載率100%
- 2022年:休載42回 掲載6回 休載率87.5%
- 2023年:休載44回 掲載4回 休載率91.7%
- 2024年:(現在掲載0回、休載率100%)
ハンターハンター歴代最長の休載期間
これまでの休載期間を振り返って見ると、1999年以降は年10回以上の休載、2006年以降は年に30回~40回以上休載していることが多いです。
2009年、2013年は連載回数が2回、休載率95%を超えています。
2015年、2019年、2020年、2021年は、休載率100%となり、一度も連載が再開されていません。
なので、歴代最長の休載期間は、「2019年1号~2022年46号」の3年11か月となります。
さすがに、これだけ休載が長いと、連載の内容を忘れてしまっていましたね。
2019年から2022年以外の休載期間で長かったのは、2006年12号から2007年44号までの1年8か月。
2013年の掲載2回は1号、2号で掲載された「クラピカ追憶編」という番外編なので、実際の休載期間は2012年17号から2014年26号までの2年2か月。
2014年39号から2016年19号までの1年7か月、があります。
冨樫義博ハンターハンターの休載が多い理由
ハンターハンターが再開しない理由
作者の冨樫義博先生の休載が多い理由を調べたところ、以前は
- 病気
- 育児休業
- アイデア構想中
- ゲーム
など様々な理由が出てきますが、はっきりとした理由は述べられていませんでした。
しかし、現在ハンターハンターが再開しない理由をはっきり述べており、「重度の腰痛」であることが分かっています。
私自身思っておりますよ「いや話の続き描けよ。」って思われてんだろうなと。
確かに2年ほど椅子に座れない状態で描けませんでしたが、従来のやり方をあきらめることで現在は何とか執筆を再開しております。
くれぐれも腰は大切に。
現在、ハンターハンターを描けない状態が続いており、ハンターハンターが再開しないのです。
もともと、2014年休載の理由も、「重度の腰痛により執筆が困難な状況」と編集部から説明がありました。
冨樫先生の年齢を考えると、アシスタントなしで1人(漫画家の奥さんと2人?)で週刊連載の原稿を描くのは、体力的にもかなり厳しいのかもしれません。
幽遊白書の連載終了の理由
以前連載していた、幽遊白書の連載終了の理由について冨樫さんは
- 身体の都合上
- マンガに対する考え方
- 仕事以外の欲求
と述べていました。
3については遊びたい、休みたい、寝たいといったことですね。
1の身体の都合上も3が満たされず、さらに休みは週に半日のみ(睡眠のため)、ストレス発散のためには睡眠時間を削るしかなく、体に無理をしたせいで、心臓に痛みが走りだすようになったそうです。
冨樫さんはアシスタントを雇わず一人で仕事をし、さらに遅筆ということもあり、2の原稿が満足にできないという問題にぶつかったそうです。
そのストレスを解消する方法が「一人で原稿をあげること」で、背景などが荒れた原稿になっていき、体力も気力もなくなり、自分の意思で幽遊白書の連載を終了されたそうです。
ハンターハンターファンとしては、早く続きが読みたいという気持ちもありますが、何よりも「体が大事」なので、しっかり休養してハンターハンターの続きを描いてほしいですね。
ハンターハンター2024年の再開時期はいつ?
これまでのハンターハンターの休載期間を考えて、ハンターハンターの再開がいつになるか考えていきましょう。
2014年までは、番外編を含めると1年間全く連載しない年はなかったのですが、2015年以降は1年間休載という年も4回あります。
最後に連載したのが、2023年4・5合併号で、発売日は2022年12月26日でした。
2023年は4回掲載にはなっているのですが、号数で計算しているため、実際に発売されたのは2022年となり、2023年中には連載は一度も再開されていません。
そこから、2024年現在まで連載が再開されていないので、1年以上休載が続いていることになります。
もしかすると、2024年も連載が再開せず、休載期間が長くなる可能性もありますが、冨樫先生はTwitter(X)をやっており、2023年3月にに投稿しています。
すでに、2023年には401話は完成しているとのこと。
また、2023年10月には、7か月ぶりにTwitterを更新して、「Start over」と記載があります。
こちらの投稿は、櫻坂46の曲『Start over!』とのコラボ企画での投稿かなと思うのですが…
Start overには「やり直す」という意味があり、原稿も一緒に写っているので、意味深な投稿だなと感じています。
すでに401話完成してから時間も経過しているので、もしかすると2024年中に連載再開の可能性もあるかもしれません。
ただ、前回の休載期間が3年11か月、ほぼ4年近く休載し、連載は10回でした。
1回の執筆にかなり時間がかかることを考えて、前回同様に連載も10回ほどと仮定すると、やはり4年近く休載になる可能性もあります。
しかし、以前は椅子に座れない状態だったのが、現在は机で作業できると書かれていたので、前よりも早く完成するかもしれません。
これまでも2年前後の休載期間があるので、今回も2年前後の休載が一番可能性が高いと考えています。
2022年12月26日がハンターハンター最後の連載なので、もしかすると2024年の12月前後か2025年初めには、連載が再開するかもしれませんね。
また、週刊連載ではなくなるので、今後はどのような形での連載になるか気になるところです。