メジャーリーガーの日本人年収ランキング2015!イチローやマー君の最高年棒や年金は?
最近だと記憶にあたらしいのは、田中将大投手のメジャーリーグ行き。史上最高の年俸でメジャーに行っています。
やはり日本のリーグとは年収がかなり違います。年収の金額を聞くだけでかなりの驚きです。
さてメジャーリーグでプレーする日本人選手はイチロー選手をはじめたくさんいますが、日本人選手のメジャーリーガーの年棒や年収は一体どのくらいなのでしょうか?
これまでのプレイした日本人の最高年棒を調べました。
他にもメジャーリーグの年金制度やメジャーリーガーの最高年俸も調べてみました!
メジャーリーグで2015年現在日本人選手でプレーしている選手はマイナー契約の選手も含めて9名。
以前は15名選手が在籍していることもあったのですが、最近は日本人のメジャーリーガーは少し減ってきている印象ですね。
メジャーリーガーが日本に帰国して、日本のセリーグやパ・リーグでプレイしている選手もいます。松坂選手もソフトバンクに入りましたし、中島選手もオリックスに入りましたよね。
そして何より衝撃展開だったのが、広島の黒田投手!
ヤンキースとの契約延長の話もあったのですが、日本に戻ってきてプレイしています。
これからもメジャーリーガーが日本に戻ってきてプレイする人が多くなりそうです。是非活躍してほしいですね。
それでは日本人メジャーリーガーの2015年の年棒です。
日本よりも活躍すれば年棒はかなり高いと言われていますが一体どのくらいなのでしょうか?
日本人メジャーリーガーの年収ランキング
*1ドル=120円で計算。出来高は含まず。
1位 田中将大(ヤンキース)$22,100,000(約26億5000万円)
2015年時点でのメジャーリーガー日本人の年収1位はマー君こと田中将大投手となります。
2014年にニューヨーク・ヤンキースと7年で総額1億5,500万ドルの契約で、現在のレートで年収約26.5億円となりました。
日本人メジャーリーガーの中でも年収が頭一つ出ています。凄い!!
2位 ダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ) $9,500,000(11億4000万円)
ダルビッシュの年収も10億超えの2位!今年は怪我による手術で休んでいますが、来年の活躍に大きく期待したいですね。
3位 上原浩治(ボストン・レッドソックス) $9,000,000(約10億8000万円)
上原投手といえば、メジャーリーグで優勝して素晴らしい活躍を見せてくれています。日米通算100セーブ凄い!
4位 岩隈久志(シアトル・マリナーズ) $7,000,000(約8億4000万円)
個人的には活躍と比較すると年収が安い!と思う選手。日本でもメジャーでも活躍している岩隈選手は凄い!
毎年安定した活躍をしているので、今年も期待です!
5位 青木宣親(サンフランシスコ・ジャイアンツ) $4,700,000(約5億6400万円)
昨年は世界一を逃しましたが、今年はジャイアンツに移籍して優勝してほしい!青木選手も毎年安定した活躍をしていますね。
6位 和田毅(シカゴ・カブス) $4,000,000(約4億8000万円)
メジャー行き後すぐに怪我で手術となりましたが、見事2014年に先発ローテーションに定着!今年もさらに活躍が期待されます。
7位 田澤純一(ボストン・レッドソックス) $2,000,000(約2億4000万円)
田澤選手も活躍と比較すると年収が安い気がしますね。毎年着実に活躍している印象があります。
7位 イチロー(ニューヨーク・ヤンキース) $2,000,000(約2億4000万円)
同率7位にイチロー選手!でもイチロー選手の年収はもっと高い気がしませんか?
実は田中将大投手がメジャーリーグにくるまでは日本人選手で最高年棒はイチロー選手でした。
2001年から2012年の途中までシアトルマリナーズでプレーし首位打者や年間MVP、ゴールドグラブ賞など数々のタイトルを獲得!
2004年にはシーズン最多安打の記録を更新するなど記憶に残る大活躍!
2008年に5年$90,000,000でシアトルマリナーズと契約したので2008年から2011年までの年棒は$18,000,000(約21.6億円)で日本人選手の最高年棒です。
2015年時点ではもちろんマー君が最高年収です。
さらにイチロー選手の年収について…年収は年棒だけでなくスポンサー収入をあわせての額となりますが2012年のイチロー選手のスポンサー収入はなんと$7,000,000(約8.4億円)!年棒と合わせると凄い額です。
もちろん他のメジャーリーガーなどもスポンサー収入があればさらに年収は膨らんでいくので、凄い額になりそうです。
後1名、トロント・ブルージェイズに在籍しているのがムネリンこと川崎宗則選手。マイナー契約ですが、昨年もメジャーに昇格しているので、期待したいですね。
過去に在籍していた日本人メジャーリーガーの年俸
2013年2014年とヤンキースでメジャーリーガーとして活躍した黒田投手。
今年は日本の広島でプレイしていますが、2015年もヤンキースや他のチームから契約の打診があるほど活躍していました。
2014年の年収がこちら。
- 黒田博樹(ニューヨーク・ヤンキース) $16,000,0000(約19.2億円)
他にも今年からオリックスでプレイしている中島選手も2012年の年俸は2億超えでした。
シカゴ・カブスでプレイしていた藤川投手の年俸がこちら。
- 中島裕之(オークランド・アスレチックス) $2,250,000(約2.7億円)
- 藤川球児(シカゴ・カブス) $4,000,000(約4.8億円)
さらに過去には松坂大輔投手や松井秀喜選手がいますね。
松坂選手は2012年まではかなり高額な年収でした!2007年にボストン・レッドソックスと6年$52,000,000で契約していたので2012年の年棒はなんと!$10,333,333(約12億円)!
2012年まで現役でプレーしていた松井秀喜さんはヤンキースに所属していた2006年に4年$52,000,000の契約をしており、2006年から2009年まで年棒$13,000,000(約15.6億円)でした。
メジャーリーガーで日本人として活躍した人いえば野茂英雄さん!
メジャーへの道を開いたパイオニアですが現役の時の最高年棒は2004年ロサンゼルス・ドジャースの時$9,000,000(約10.8億円)!!
メジャーリーグでノーヒットノーランを5度も達成しており素晴らしい活躍でしたね。
メジャリーグの平均年俸と最高年俸、年金制度
メジャーリーグ選手の平均年棒は$3,210,000(約3億8520万円)、1億円超える選手は凄いイメージがあるのですが、メジャーだと桁が1つ違いますね…
ちなみに…2013年メジャーリーグで最高年棒を獲得している選手はというとヤンキースのアレックス・ロドリゲス選手!
なんと驚くなかれ…年棒は$ 28,000,000(約33.6億円)!!!
年棒が10億超えでも凄すぎてピンときませんが、20億超えるともうよくわからない数字ですね^^
最後にメジャーリーグの年金制度について。
日本プロ野球とメジャーリーグの年金制度は全く違い日本プロ野球の場合は10年以上選手登録があれば年間100万円ほどの年金がもらえる仕組みとなっています。
支給は55歳からですね。
ではメジャーリーグはというと…メジャーリーグでの選手登録が5年以上あれば有資格者となり、10年選手登録されていれば満額支給となります。
年金の受給額は経済の状況により変動があるようですが現在は45歳から支給開始すれば年に$ 135,000(約1350万円)ずつ受け取れ、受給開始を遅くすればするほど1年の支給額は増えていきます。
こうして日本プロ野球とメジャーリーグを比較してみると、いろいろな仕組みの違いがありメジャーリーグの凄さがわかりますね。